抜歯が必要だと言われたケースでも、マイクロスコープ(精密顕微鏡)を使用し、歯の根っこの治療である「根管治療」を行うことで、歯の温存が可能な場合があります。マイクロスコープは最大肉眼の32倍まで拡大することができる機器で、数ミクロン単位での治療が可能となります。痛みや膿のある部分を、細部まで徹底して除菌・殺菌することにより、歯を温存できる可能性が高まるのです。
痛みや膿の再発を誘発する最大の原因は根管内(根っこ)への細菌の侵入ですが、当院では、細菌混入を防ぐためのゴムのシート(ラバーダム)を使用することで感染防止に努めています。また、徹底した機械的・科学的洗浄を行うことで、根管内を無菌化し、細菌感染による再発を防止しています。
マイクロスコープを用いることによって、精度の高い根管治療がご提供できます。根管治療をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
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