噛み合わせについて
こんにちは。助手の鈴木です。
今回は噛み合わせについてお話しして行きたいと思います。
かみ合わせが悪くなる原因は大きく分けて3つあります。
1つ目は「遺伝」によるものです。
子が親に似た歯並びやかみ合わせになるのはこのためです。
歯と顎のバランスがとれていなければ叢生(ガタガタの歯並びで、俗に言う八重歯など)、上下の顎の骨のバランスがとれていない場合や歯の並ぶ角度が悪い場合は、上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)になったりします。
2つ目は「骨の発育障害や指しゃぶりなどの癖」によるものです。
例えば骨の発育障害が部分的に現れれば顎の変形、指しゃぶりがあると開咬(前歯がかみ合わない)等が起きてきます。
最後に「むし虫歯を治療しないで放置」したり、「歯を抜いたまま」にしておくと歯が正常な位置から移動して歯並びやかみ合わせが変化してしまいます。
余談ですが・・・奥歯(特に第一大臼歯:前から数えて6番目の6歳臼歯)がダメになって抜いてしまうと咀嚼能率(どのくらい噛めるのか、噛みやすさ)が約40%低下してしまうと言われています。
このようにとても大切な噛み合わせですが、以前紹介したインビザライン(マウスピース矯正)でも改善することが可能です(^ ^)
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