象牙質知覚過敏
こんにちは!
最近湿度が高く、梅雨が近づいていますね。
気温も高いので、冷たい飲み物が美味しい季節になってきましたね。
ところで、最近冷たいものを飲んだ時や歯ブラシをした時に歯がピリッとしみることはありませんか?
もしかしたらその痛みの原因は知覚過敏(象牙質知覚過敏)かもしれません。
知覚過敏(象牙質知覚過敏)と言う言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
知覚過敏(象牙質知覚過敏)とは、露出した象牙質に冷水や冷風、歯ブラシ等の刺激が加わることによって一過性のしみる痛みが誘発される状態のことを言います。
・象牙質が露出する主な原因は
① 間違ったブラッシング方法(例.強いブラッシング圧)
② 過度の咬合力(例.食いしばりや歯ぎしり)
③ プラークコントロールがうまくできていない(例.細菌による酸)
④ 加齢や歯周病などによる歯根の露出(例.歯肉の退縮)
等が挙げられます。
当院では上記の原因に対して、歯ブラシ指導や噛み合わせの調整など、歯根の露出を防ぐ方法のアドバイスを行っているほか、痛みを抑えるための処置も行っておりますので、痛みが気になる方はぜひ一度ご来院ください。
また、シュミテクトの試供品もお配りしておりますので、是非お声がけください。
最後に歯がしみる症状は知覚過敏だけでなく虫歯でも出ることがあります。
痛みが長く続く(30秒以上)場合や何もしていなくても痛む等、何か心配なことがございましたら遠慮なく当院スタッフにご相談ください。
歯科医師 花輪