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インプラント治療は痛い?
原因と対処法をご紹介

インプラント治療は痛い?
原因と対処法をご紹介

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インプラント治療

はじめに

インプラント治療は外科手術が必要になります。
そのため「どのくらいの痛みがあるか心配」「治療後の痛みはどのくらい続く?」と不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。
手術の際は基本的に麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じることなく治療を受けられます。
こちらではインプラント治療で痛みを感じるタイミングを、手術直後~抜糸後などの治療の流れに分けて、詳しくご紹介しています。
また、インプラント治療を行い痛みが出たときの対処法や、予防するためのポイントも解説しています。
安心してインプラント治療が受けられるように、正しい情報を事前にしっかり確認しておきましょう。

目次

01.インプラント手術の痛みはほとんど感じない
02.インプラント治療で痛みを感じるタイミングと原因
03.インプラント治療の痛みを予防するためのポイント
04.痛みがつらい時の対処法
05.町田エス歯科クリニックのインプラント治療
06.よくある質問

 

インプラント手術の痛みは
ほとんど感じない

快適にインプラントを使用している女性のイメージ画像

インプラント手術では麻酔を使うため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、麻酔の効き具合には個人差があります。
同じ量を使っても効き目が弱い場合や、手術が長引いて麻酔が切れてしまうケースもあります。
その際には麻酔を追加するため、痛みを感じたらすぐにドクターに伝えるようにしましょう。

インプラント手術における麻酔について

インプラント手術で使用する麻酔には、主に以下のようなものがあります。
・表面麻酔
・局所麻酔
・静脈麻酔

一般的にインプラント手術では、表面麻酔と局所麻酔が用いられることが多いです。
表面麻酔を歯ぐきに塗布し、局所麻酔で手術する部分に麻酔薬を直接投与します。

通常は表面麻酔と局所麻酔で完了しますが、痛みが不安な方には静脈麻酔を行うケースもあります。
静脈麻酔は恐怖心を和らげる効果があるため、パニックになりやすい方にもおすすめです。

 

インプラント治療で痛みを感じる
タイミングと原因

前述のとおり、インプラントの手術中では痛みを感じることはほとんどありません。
ですが、手術の際に歯ぐきを切開して縫合(ほうごう)するため、手術後に痛みが出ることがあります。
ここからはインプラント手術直後、抜糸後や手術後に分けて、痛みを感じる原因とタイミングをご紹介します。

手術直後(麻酔が切れた後)

インプラント手術中は麻酔が効いているため痛みを感じませんが、麻酔が切れてくると少しずつ痛みが出てくることがあります。
手術の際に歯ぐきを切開し、顎の骨にドリルで穴を開けてインプラント体(フィクスチャー)を埋め込むため、麻酔が切れると腫れや違和感が出やすくなります。

ただし、痛みは強いものではなく、歯ぐきが腫れたような軽い症状であるケースがほとんどです。
通常は2〜3日程度で治まり、長くても1週間以内には落ち着く傾向にあります。
また、一般的に手術後には痛み止めが処方されるため、痛みが気になる場合は適切に服用してください。
もし痛みがどんどんひどくなったり、1週間以上続いたりする場合は、トラブルが起きている可能性があるため、早めにクリニックに相談しましょう。

抜糸後

インプラント手術から約1週間後に、縫った部分の糸を除去する「抜糸」が行われます。
糸を引き抜く際に違和感や軽い痛みを感じることがありますが、強い痛みを心配する必要はほとんどありません。
もし抜糸中の痛みや出血が気になる場合は、表面麻酔を使えないかドクターに尋ねてみましょう。

また抜糸が終わる頃には、傷口もほぼ塞がり回復が進んでいます。
この段階で新たな痛みが出ることはほとんどありませんが、もし腫れや痛みが続く場合はドクターに相談してみてください。

また、抜糸後に治療部位に対して強い刺激を与えると傷口が開いたり、痛みが出たりする可能性があります。
固いものや尖ったものを噛むのを避け、歯ブラシを強く当てないようにしてください。
ブラッシングを行う際はドクターやスタッフに相談しながら行うなどして、様子を見ながらブラシを当てていくことをおすすめします。

手術後

インプラント手術と抜糸が完了したら、インプラント体(フィクスチャー)が顎の骨としっかり結びつく「待機期間」に入ります。
この間に問題がなければ、痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、傷口が完全に治るにはおよそ1カ月かかります。
それまでに硬いものを噛んだり、傷口を歯ブラシで強く磨いたりすると刺激になり、痛みの原因になることがあるので注意が必要です。

また、口の中が不衛生だと傷口が細菌に感染するリスクが高まります。
感染すると痛みや腫れが生じ、インプラントがうまく骨と結合できなくなる可能性があります。
最悪の場合、再治療が必要になることもあるため、毎日お口の中を清潔に保つように心がけましょう。

 

インプラント治療の痛みを
予防するためのポイント

指をさしているナース服を着た女性

治療後の痛みへの対処法をご紹介しましたが、「痛みが出てから対処するだけでなく、予防法も知りたい」と考えている方も多いでしょう。
禁煙や運動制限などの日常生活に気を付けることで、インプラント治療後の痛みを予防することが可能になります。
ここからは、痛みを予防するためのポイントを、詳しく解説していきます。

禁煙をする

インプラント治療後は、できるだけタバコを控えるようにしましょう。
タバコに含まれる化学物質は体内の免疫力を低下させ、血液中の酸素の運搬がうまくいかなくなります。
その結果、歯周組織に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、痛みが出る可能性があるのです。
また炎症が悪化したり、感染症にかかるリスクが高まったりする恐れもあるため、喫煙している方は禁煙や減煙を意識しましょう。

飲酒を控える

インプラント治療後の痛みを予防するには、飲酒を控えることも大切です。
アルコールが傷口を刺激して炎症を引き起こし、痛みが強くなることがあります。
また、アルコールは血管を広げる働きがあり、血流が良くなることで出血や腫れがひどくなる恐れもあるのです。
さらにアルコールが体内で分解される際に、傷の回復に必要なエネルギーが使われるため、術部の回復が遅れることがあります。
インプラント治療後に痛みを誘発しやすい飲酒を避けて、傷口の回復を待つようにしましょう。

柔らかいものを食べる

治療後は、約4週間は治療した部分で硬いものを噛まないようにしましょう。
硬いものだけでなく、弾力があったり厚みがあるもの、尖ったものも避けてください。
術部に強い力が加わり、痛みや炎症が起こったり、回復が遅れたりする可能性があります。
また、治療後は傷口が十分に安定していないため、無理に食べるとインプラントがうまく結合しなかったり、傷が開いたりするリスクもあります。
食事の際は治療した部分の反対側で噛むようにし、完全に治癒してから通常の食事に戻すようにしましょう。

患部への歯磨きを避ける

インプラント治療後は治療した部分がまだ完全に回復していないため、患部への歯磨きは避けましょう。
歯ブラシや歯間ブラシを使うと術部に強い圧力がかかるため、炎症が悪化して痛みが出たり、回復が遅れたりすることがあります。
また、激しいうがいも治療部位に負担をかけ、出血や腫れを引き起こす可能性があるため避けるべきです。
抜糸後も傷が完全に治癒していないため、歯ブラシを使うことで刺激が強すぎて痛みが増したり、治癒が遅れたりする可能性があります。
治療した部分が完全に回復するまで、優しくケアをすることが大切です。

適温のシャワーのみにする

インプラント治療後はゆったりとした入浴は避けて、適温のシャワーのみにしておきましょう。
入浴やサウナで血流が促進されると、治療した部位に余計な負担がかかり、痛みがでたり傷の回復が遅れたりする可能性があります。
無理にお風呂に入ると症状が悪化する可能性があるため、手術後2~3日のあいだは、シャワーで軽く洗う程度にしてください。

運動を控える

運動を控えるのも、インプラント治療後の痛みを予防するうえでとても大切なことです。
運動すると血行が促進されるため、痛みや腫れが長引いたり、炎症が悪化することがあります。
特に手術直後は、傷がまだ完全に回復していないため、無理に運動をすると傷口の回復を遅らせてしまうケースもあります。
術後の数日は体を安静にして、運動を控えるようにしておきましょう。

 

痛みがつらいときの対処法

これまで解説したとおり、インプラント手術後ではさまざまなタイミングで痛みを感じることがあります。
痛みが出ることで、インプラント治療を受けるのに躊躇してしまうかもしれません。
ここからは、手術中から手術後までの流れの中で起きる痛みへの対処法を詳しくご紹介します。

手術中

インプラント手術中は、麻酔薬を注射するときに痛みを感じることがあります。
注射の痛みは、歯ぐきに表面麻酔を塗ったり細い針を使ったりすることで回避できるでしょう。
また手術中の痛みに対しては、麻酔を追加することで痛みが和らぎます。

それでも痛みに対して不安を感じる方は、静脈内鎮静法をご検討ください。
鎮静薬を点滴し、リラックスした状態で治療を受けられます。
ただし、静脈内鎮静法を行えるクリニックは限られているため、事前に確認しておきましょう。

手術直後(麻酔が切れた後)

インプラント手術の直後は、麻酔が切れると痛みを感じることがあります。
その場合は、処方された痛み止めを飲んで様子を見ます。
もし痛み止めが効かなかったり痛みが強くなったりした場合は、早めにクリニックで診てもらいましょう。

また、手術直後は患部に刺激を与えないことが大切です。
お酒やタバコ、硬いものや辛い食べ物などの刺激物は避けてください。
さらに歯ブラシを患部に当てたり、強くうがいしたりするのも控えましょう。

抜糸後

インプラント手術後、1週間から10日ほど経ってから抜糸を行います。
この抜糸の際、傷を縫っていた糸を抜くときに痛みを感じることがあります。

特に2回法のインプラント手術の場合は、以下のようにそれぞれの工程で縫合を行うため、2回の抜糸が必要です。
・1回目の手術でインプラントを骨に埋め込む際に縫合する
・3~6か月後にアバットメントを装着する際に縫合する
抜糸時の痛みには個人差があり、軽いチクッとした痛みを感じる程度の方が多く、中にはほとんど痛みを感じない方もいらっしゃいます。

手術後

手術後のケアを怠ると、痛みやトラブルが起こる可能性が高まります。
そのためセルフケアはもちろん、クリニックで定期検診を受けることもとても大切です。

ケアを怠ってしまうと、細菌が感染してインプラント周囲炎を引き起こします。
症状としては痛み・腫れ・出血があり、進行するとインプラントが脱落することもあるのです。
セルフケアと定期検診を入念に行うことでプラークの付着を防げるため、炎症による痛みを和らげることができます。

 

町田エス歯科クリニックの
インプラント治療

インプラント治療を検討するには、ドクターの実績・丁寧なカウンセリングの有無・保証内容などをしっかりチェックしておくことが大切です。
町田エス歯科クリニックでは、インプラントの確かな技術力と実績を持ったドクターが在籍しており、十分なカウンセリングを行っています。
患者さまのお悩みや症状を詳しくお伺いし、オーダーメイドの治療プランをご提供しています。

インプラントの詳細はこちら

強み・特徴

国際インプラント学会指導医・認定医
による治療

エス歯科のインプラント治療風景エス歯科グループには「国際インプラント学会指導医・認定医」のドクターが在籍しています。
そのため、他院で難しいとされていた、骨の形成が必要な場合でも対応できることがあります。

高度な治療が可能な先進的設備を導入

エス歯科のインプラント治療における先進的設備日本では導入の少ない「Xガイド」の設備を導入しているので、的確なインプラント治療をご提供できます。
また、従来の手術の工程を簡略化できるので、迅速でありながら正確なインプラント治療が可能です。

低金利のデンタルローンの用意

デンタルローンのイメージ画像エス歯科グループでは、金銭的な理由で本来選択したい治療を選べない状態をなるべくなくしたいという思いから、他院よりも低い金利でデンタルローンをご用意しています。
インプラント治療をデンタルローンで行った場合、他院と比較しても治療費用の総額が安くなることもあります。
治療について経済的な面でご不安なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

デンタルローンの詳細はこちら

インプラント治療後の長期の安心保証

治療説明をするドクター患者さまが安心してインプラント治療を受けられるよう、エス歯科グループでは「最長15年」の長期保証をお付けしています。
インプラント治療が終わった後も、安心した長期サポートをご提供します。

痛みが心配な方にも安心できる治療を
ご提供

麻酔のイメージ画像エス歯科グループのインプラント治療では、患者さまが痛みや恐怖を感じないように、麻酔専門医が静脈内鎮静法(セデーション)をご提供しています。
点滴で鎮静薬や麻酔薬を体内に入れる方法で、リラックスした状態で治療が受けられます。

インプラントコーディネーターによる
安心サポート

模型を使ってインプラントの治療説明をするドクターエス歯科グループでは、患者さまの疑問や希望を詳しくお伺いして、ドクターに橋渡しを行うインプラントコーディネーターが在籍しています。
そのため、「ドクターに少し聞きづらい…」という些細な疑問も、ご相談できます。

 

インプラント治療の費用例

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 よくある質問

Q1. インプラントを入れたあと、どれくらい痛みますか?
A1. 痛みの感じ方やその強さは人それぞれですが、インプラントを複数本入れた場合や骨造成(骨を増やす手術)を行った場合は、痛みが強く出ることがあります。
それ以外の場合は痛みのピークは2~3日程度で、痛み止めを飲めば大体は楽になるでしょう。
区切り線

Q2. インプラント治療と抜歯はどちらが痛いですか?
A2. インプラント手術と抜歯で感じる痛みの強さは、ほぼ同じだと言われています。
抜歯でもインプラントと同じように局所麻酔を使うため、痛みを感じることはほとんどありません。
ただし歯の生え方によっては、抜歯後に痛みが出る可能性もあるでしょう。
区切り線

Q3. インプラントの痛み止めが効かない場合はどうしたら良いですか?
A3. 痛み止めが効かない場合は、我慢せずにドクターに相談しましょう。
必要に応じて、別の鎮痛剤や抗生物質の投与が行われることもあります。
区切り線

Q4. インプラント手術後の痛みのピークはいつまでですか?
A4. 痛みのピークは術後2~3日程度で、痛み止めを飲むことでほとんどの場合は痛みが和らぐでしょう。
ただし痛みの感じ方には個人差があり、骨造成やインプラントを複数本入れた場合は、痛みが強くなることがあります。

監修者情報

著者画像
町田エス歯科クリニック 院長 大口 慧士

資格 Qualification

資格:歯科医師
出身大学:神奈川歯科大学

▼メッセージ
その歯だけを診るのではなくお口全体を診て原因を探り、長期的に安定した口腔環境を提供するために治療を行っております。
なぜ治らないのか、どうして悪くなったのかを見極める高い診断力、それを支えるCTやマイクロスコープなどの最新設備、インプラント、矯正など各分野のエキスパート。
生涯歯で困らないライフスタイルの実現をサポートするための環境、Dr、スタッフが、皆様をお待ちしておます。

ドクターコメント Doctor comment

Medical

当院は虫歯・歯周病の治療からインプラント、矯正、予防歯科、顕微鏡治療まで幅広い診療項目に対応しています。

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