子どものマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)って実際どう? メリット・デメリット、費用、後悔しないためのポイントを徹底解説
歯列矯正
「うちの子の歯並び、少し気になるけど、矯正って大変そう…」
「ワイヤー装置は見た目が気になるし、痛いって聞くし…」
お子さんの歯並びについて、そんな風に悩んでいませんか? 近年、子どもの矯正治療の選択肢として「マウスピース矯正」、特に「インビザライン・ファースト」が注目されています。
透明で目立たない装置は魅力的ですが、「本当に効果があるの?」「子どもでもちゃんと続けられる?」「費用はどれくらい?」など、気になる点も多いですよね。
この記事では、町田エリアで多くの小児矯正を手掛ける町田エス歯科クリニックが、子ども向けマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)のリアルな情報、メリット・デメリット、費用相場、そして治療を成功させるための重要なポイントまで、親御さんの疑問に徹底的にお答えします。
後悔しない矯正治療のために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
01.なぜ今、子どもの矯正でマウスピースが選ばれているの?
02.子ども向けマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)の仕組みと特徴
03.メリット徹底解説! 目立たない、痛みが少ない、衛生的、通院回数
04.デメリットも知っておこう! 自己管理の重要性、適用できないケース、費用
05.子どものマウスピース矯正、成功の鍵は「〇〇」にあった!
06.インビザライン・ファーストの魅力と効果をさらに詳しく
07.町田エス歯科クリニックが選ばれる理由
08.町田エス歯科クリニックでの子ども向けマウスピース矯正の流れ
09.子どものマウスピース矯正に関するよくある質問
10.当院のご紹介
11.関連メニューページ
なぜ今、子どもの矯正でマウスピースが選ばれているの?
かつて子どもの矯正といえば、金属のワイヤー装置が主流でした。
しかし最近では、マウスピース矯正を選ぶご家庭が増えています。
その背景には、以下のような理由が考えられます。
見た目のストレスが少ない
透明な装置なので、矯正していることがほとんど分かりません。
思春期のお子さんや、見た目を気にするお子さんにとって、大きなメリットです。
痛みが比較的少ない
ワイヤー矯正特有の、装置が口の中に当たって痛い、調整後の締め付け感が強いといった不快感が少ないと言われています。
衛生的
食事や歯磨きの時に自分で取り外せるため、普段通りにケアができ、虫歯のリスクを抑えやすいです。
装置自体も洗浄できるので清潔に保てます。
食事制限がない
ワイヤー矯正のように、硬いものや粘着性のある食べ物を避ける必要がありません。
好きなものを食べられるのは、お子さんにとって嬉しいポイントです。
スポーツや楽器演奏への影響が少ない
取り外しができるため、思いっきりスポーツを楽しんだり、吹奏楽などの楽器演奏をしたりする際も安心です。
このように、子どもの学校生活や日常生活への影響を最小限に抑えられる点が、マウスピース矯正が支持される大きな理由と言えるでしょう。
また、多くの場合、マウスピース矯正(インビザライン・ファースト)は、顎の成長が終わる前に行う「1期治療」として位置づけられ、将来的な本格矯正(2期治療)の負担を軽減する目的でも選ばれています。
子ども向けマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)の仕組みと特徴
子ども向けのマウスピース矯正システムの中でも、世界的に実績のある代表的なものが「インビザライン・ファースト」です。
これは、主に乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」(およそ6歳~10歳頃)のお子さんを対象としたシステムです。
仕組み
精密な歯型採取
まず、iTero(アイテロ)などの3D口腔内スキャナーを使って、お子さんの歯型を精密に採取します。
不快な粘土の型取りは不要です。
治療計画のシミュレーション
スキャンしたデータをもとに、コンピューター上で歯の動きをシミュレーションし、最終的な歯並びまでの治療計画を作成します。
親御さんも治療のゴールを事前に確認できます。
カスタムメイドのアライナー
治療計画に基づき、お子さん専用の透明なマウスピース(アライナー)が複数枚作製されます。
段階的な歯の移動
アライナーを1~2週間ごとに交換していくことで、歯を計画通りに少しずつ動かしていきます。
インビザライン・ファーストの特徴
顎の成長を考慮
単に歯を並べるだけでなく、歯列の幅を広げたり(側方拡大)、必要に応じて顎の前後的な成長をある程度誘導したりする機能も期待できます。
これにより、将来的に永久歯がきれいに並ぶための土台作りを目指します。
混合歯列期に特化
乳歯から永久歯への生え変わりを考慮した設計になっています。
歯が生えるスペースを作る
萌出タブ(歯が生えるスペースを確保する突起)などの機能により、これから生えてくる永久歯を適切な位置へ誘導するサポートもします。
インビザライン・ファーストは、見た目の問題だけでなく、お子さんの顎の健やかな成長をサポートし、将来的な本格矯正(第2期治療)の必要性を減らしたり、治療をより簡便にしたりすることを目指す「1期治療」の有効な選択肢なのです。
メリット徹底解説! 目立たない、痛みが少ない、衛生的、通院回数
改めて、子ども向けマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)のメリットを整理してみましょう。
抜群の審美性
なんと言っても、装置が透明でほとんど目立たないのが最大のメリットです。
学校生活で矯正装置の見た目を気にする必要がなく、お子さんの心理的な負担を軽減できます。
写真撮影なども、口元を気にせず自然な笑顔で臨めます。
痛みが比較的少ない
新しいアライナーに交換した直後は、歯が動くことによる圧迫感や軽い痛みを感じることがありますが、ワイヤー装置のように金具が口内の粘膜に当たって口内炎ができたり、ワイヤー調整後に強い痛みが出たりすることは少ない傾向にあります。
痛みに敏感なお子さんでも続けやすいと言えます。
口腔衛生を保ちやすい
食事や歯磨きの際に自分でアライナーを取り外せるため、食べカスが装置に詰まる心配が少なく、歯磨きも普段通り隅々まで行えます。
これにより、矯正治療中に起こりやすい虫歯や歯肉炎のリスクを低減できます。
装置自体も簡単に洗浄できるため、清潔さを保てます。
食事の制限がない
ワイヤー矯正では避けなければならない硬い食べ物(おせんべい、ナッツなど)や粘着性の高い食べ物(キャラメル、ガムなど)も、アライナーを外せば気にせず食べることができます。
成長期のお子さんにとって、食事を自由に楽しめることは非常に重要です。
スポーツや楽器演奏も安心
激しい接触のあるスポーツや、吹奏楽などで楽器を演奏する際も、アライナーを取り外せるので安心です。
ワイヤー装置による口内の怪我のリスクもありません。
通院回数が比較的少ない
ワイヤー矯正が通常4〜6週間に1回の調整が必要なのに対し、マウスピース矯正は治療計画や状態にもよりますが、6〜8週間以上ごとの通院で済む場合があります。
忙しい親御さんにとっても負担が少ないと言えるでしょう。
金属アレルギーの心配がない
装置は医療用のプラスチック製なので、金属アレルギーのお子さんでも安心して使用できます。
治療のシミュレーションが見られる
治療開始前に、歯がどのように動いて最終的にどのような歯並びになるのかを3Dシミュレーションで確認できます。
これにより、親子で治療のゴールを共有しやすく、モチベーション維持にも繋がります。
デメリットも知っておこう! 自己管理の重要性、適用できないケース、費用
多くのメリットがある一方で、子ども向けマウスピース矯正には注意すべきデメリットも存在します。
治療を始めてから「こんなはずじゃなかった」とならないために、しっかりと理解しておきましょう。
1日20~22時間のマウスピース装着
マウスピース矯正は、1日20~22時間以上アライナーを装着しなければ、計画通りに歯が動きません。
装着時間が短いと、治療期間が延びるだけでなく、計画通りに歯が動かずアライナーが合わなくなる、治療計画そのものを作り直す(リファインメント)必要が出る、最悪の場合、期待した効果が得られずワイヤー矯正など他の治療法への変更を余儀なくされる可能性もあります。
お子さん自身と、それをサポートする親御さんの強い意志と協力が不可欠です。
「食事と歯磨き以外はずっと着けている」という習慣を確立する必要があります。
適用できない(または不向きな)症例がある
マウスピース矯正は万能ではありません。
骨格的な問題が非常に大きい場合(重度の受け口や出っ歯など)、歯を大幅に移動させる必要がある場合、あるいは抜歯が必要な複雑な症例などには、マウスピース矯正だけでは対応が難しく、ワイヤー矯正や他の装置との併用、あるいは外科的な処置が必要になることがあります。
治療開始前の精密な診断が非常に重要です。
紛失・破損のリスク
取り外しができる反面、外出先で外した際に紛失したり、誤って捨ててしまったり、ペットに噛まれて破損したりするリスクがあります。
紛失や破損した場合、作り直しに別途費用と時間がかかることがあります。
専用ケースで適切に管理する習慣づけが大切です。
アタッチメントが必要な場合がある
より複雑な歯の動きを可能にするために、「アタッチメント」と呼ばれる歯の色に近い小さな突起物を歯の表面に接着することが多くあります。
これは完全に透明ではないため、近くで見ると分かることがあります。
また、アタッチメントの周りは汚れが溜まりやすいため、より丁寧な歯磨きが必要です。
装着し始めや交換直後の違和感・痛み
新しいアライナーに交換した直後の数日間は、歯が動くことによる締め付けられるような感覚や、軽い痛み、違和感を感じることがあります。
通常は数日で慣れますが、一時的に話しにくさを感じるお子さんもいます。
費用が比較的高め
高度な技術やオーダーメイドの装置が必要なため、従来のワイヤー矯正と比較して費用が高くなる傾向があります。
ただし、治療範囲や期間によって総額は異なります。
町田エリアの費用相場も含め、事前に確認が必要です。
これらのデメリットを理解し、お子さんの性格や生活習慣、歯並びの状態などを考慮した上で、最適な治療法を選択することが後悔しないための鍵となります。
子どものマウスピース矯正、成功の鍵は「〇〇」にあった!
子どものマウスピース矯正を成功させるために、最も大切なことは何でしょうか? 最新の装置や技術はもちろん重要ですが、それ以上に決定的な鍵となる要素が2つあります。
成功の鍵1:歯科医師による「正確な診断」と「緻密な治療計画」
3DスキャナーやAIによるシミュレーションソフトは非常に高度ですが、これらはあくまで「道具」にすぎません。
マウスピース矯正の成否は、その道具を使いこなす歯科医師の知識、技術、経験に大きく依存します。
そもそも適応症かどうかの診断
これが最も重要です。
お子さんの歯並びや顎の状態、成長段階を正確に評価し、マウスピース矯正が本当に最適な治療法なのか、それともワイヤー矯正や他の装置が良いのかを専門的な知識に基づいて見極める診断能力が不可欠です。
治療ゴールの設定
見た目だけでなく、将来的な永久歯の噛み合わせや顎の健やかな成長まで考慮した、適切な治療ゴールを設定する必要があります。
シミュレーションの修正能力
AIが提示する最初の治療計画(シミュレーション)は、あくまでコンピューターが計算したたたき台です。
経験豊富な矯正歯科医は、お子さん一人ひとりの骨格や歯の動きやすさといった生物学的な特性、起こりうるリスクを考慮し、シミュレーションを何度も微調整・修正して、安全で無理のない、最適な治療計画を作り上げます。
この修正能力こそが、治療の質を左右する最も重要な要素なのです。
安易に「マウスピース矯正でできます」と言うのではなく、なぜそれが最適なのか、あるいは他の選択肢も考慮すべきなのかを、精密検査に基づいてしっかりと説明してくれる歯科医師を選ぶことが極めて重要です。
お子さんと親御さんの二人三脚で装着時間を管理
どれだけ優れた治療計画を立てても、アライナーを指示通り(1日20~22時間以上)装着しなければ、歯は計画通りに動きません。
装着時間の徹底
食事と歯磨きの時以外は、基本的にずっと装着している必要があります。
学校、遊び、睡眠中も同様です。
「少しだけなら外しても大丈夫」という考えが、治療の遅れや失敗に繋がります。
適切な交換
指示されたタイミングで、忘れずに次のステップのアライナーに交換する必要があります。
丁寧な清掃
アライナーと自分自身の歯を清潔に保つことが、虫歯や歯周病を防ぐために不可欠です。
定期的な通院
治療の進行状況を確認し、必要に応じて計画を修正するために、指示された通りに定期的に通院することが大切です。
お子さんだけに任せるのではなく、親御さんが装着時間や交換、清掃などを一緒に管理し、モチベーションを維持できるようサポートすることが、治療を成功に導くためには欠かせません。
つまり、子どものマウスピース矯正の成功は、信頼できる歯科医師(診断・計画)とお子さん・親御さんの二人三脚によって初めて達成されるのです。
インビザライン・ファーストの魅力と効果をさらに詳しく
町田エス歯科クリニックでは、子ども向けマウスピース矯正として、世界1,500万人以上の実績を持つインビザライン・システムの中でも、特に混合歯列期のお子さん向けに開発された「インビザライン・ファースト」をおすすめしています。
インビザライン・ファーストが子どもにおすすめな理由
成長段階に合わせた設計
乳歯と永久歯が混在する時期特有の歯の動きや顎の成長に対応できるよう、様々な工夫が凝らされています。
顎のスペース拡大
歯列の幅を効果的に広げることで、将来生えてくる永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保する効果が期待できます。
これにより、将来的な抜歯のリスクを低減できる可能性があります。
早期治療のメリット
顎の成長が活発な時期に治療を開始することで、骨格的な問題の改善や、より良い噛み合わせへの誘導がしやすくなります。
子どもに優しい機能
短い歯冠でもアライナーがしっかりフィットするような工夫や、歯の萌出を妨げない設計(萌出スペース)などが取り入れられています。
不快感の軽減
独自の柔軟性のある素材(スマートトラック)により、持続的で弱い力をかけるため、痛みが少ないと言われています。
インビザライン・ファーストは、単に見た目を整えるだけでなく、お子さんのこれからの口腔内の健康と機能の基盤を作るための治療と捉えることができます。
早期に介入することで、より負担の少ない方法で、より良い結果を得られる可能性が高まります。
町田エス歯科クリニックが選ばれる理由
町田エリア(小田急線・横浜線沿線)で子どものマウスピース矯正をお考えなら、ぜひ町田エス歯科クリニックにご相談ください。
当クリニックが選ばれる理由には、確かな専門性と実績があります。
1.国内トップクラスの実績! インビザライン・ブルーダイヤモンドプロバイダー
エス歯科グループは、国内でもトップクラスの症例数を誇る「ブルーダイヤモンドプロバイダー」に認定されています。
これは、インビザライン治療に関する圧倒的な経験と実績の証であり、その経験は子どもの治療計画にも活かされています。
2.インビザライン認定医による診断と治療計画
院長は「インビザライン認定医」の資格を有しています。
豊富な知識に基づき、お子さん一人ひとりの顎の成長や歯並びの状態を正確に診断し、マウスピース矯正が本当に最適かを含め、最善の治療計画をご提案します。
私たちは「装置」ではなく「術者(ドクター)」が最も重要だと考えています。
3.精密診断を可能にする先進設備
正確な治療計画のためには、精密な検査が不可欠です。
当クリニックでは、顎の骨の状態や歯の位置関係を三次元的に把握できる歯科用CTや、快適かつ精密な歯型採取と治療シミュレーションを可能にする3D口腔内スキャナー「iTero」を導入しています。
4.包括的な歯科治療体制
当クリニックは矯正治療だけでなく、虫歯治療、予防歯科、インプラント治療など、各分野の専門家が在籍する総合歯科クリニックです。
そのため、矯正治療中に虫歯が見つかった場合や、他の歯科的な問題が発生した場合でも、院内で連携し、一貫して質の高い治療を提供できます。
わざわざ他の医院に行っていただく必要はありません。
5.子どもへの配慮と丁寧な説明
お子さんが安心して治療を受けられるよう、痛みに配慮した丁寧な処置を心がけています。
また、親御さんにも治療内容や期間、費用について、メリットだけでなくデメリットやリスクも含めて、納得いただけるまで分かりやすくご説明します。
町田エス歯科クリニックは、豊富な実績と専門知識、そして先進的な設備を駆使し、お子さんの大切な歯並び治療を責任を持ってサポートいたします。
「うちの子でもマウスピース矯正できるかな?」「費用はどれくらい?」など、まずはお気軽にご相談ください。
町田エス歯科クリニックでの子ども向けマウスピース矯正の流れ
町田エス歯科クリニックで子ども向けマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)を始める際の、一般的な治療の流れをご紹介します。
STEP1:初回相談(カウンセリング)
まずは親御さんとお子さんのお悩みやご希望を詳しくお伺いします。
お口の中を拝見し、マウスピース矯正の適用や概要、おおよその期間や費用についてご説明します。
疑問や不安な点は、何でもお尋ねください。
STEP2:精密検査
正確な診断と治療計画のために、レントゲン撮影、歯科用CT撮影、お口の中やお顔の写真撮影、そして3D口腔内スキャナー(iTero)による歯型データの採取などを行います。
STEP3:診断・治療計画の説明
精密検査の結果を基に、お子さんの歯並びや顎の状態を詳しく分析し、最適な治療計画をご提案します。
iTeroを用いた3Dシミュレーションで、治療後の歯並びイメージもご確認いただけます。治療方法、期間、費用、メリット・デメリットについて改めて詳しくご説明し、十分にご納得いただいた上で治療を開始します。
STEP4:事前処置(必要な場合)
虫歯や歯肉炎がある場合は、矯正治療を始める前に治療を行います。
STEP5:アライナー装着開始
オーダーメイドのアライナーが完成したら、いよいよ治療スタートです。
最初のアライナーを装着し、着脱方法やお手入れ方法、注意事項などを丁寧にご説明します。
必要に応じてアタッチメントを装着します。
STEP6:定期的な通院・アライナー交換
通常1~2週間ごとにご自宅で新しいアライナーに交換していただきます。
クリニックへは、治療の進行状況を確認するため、6~8週間以上の間隔でご来院いただきます。
必要に応じて、治療計画の微調整(リファインメント)を行うこともあります。
STEP7:保定期間
計画通りに歯が動き、歯並びが整ったら、動的治療は完了です。
しかし、治療後の歯は元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こしやすいため、きれいな歯並びを安定させるための「保定期間」に入ります。
専用の保定装置(リテーナー)を使用します。
装着時間や期間については、歯科医師の指示に従ってください。
保定期間中も、定期的に検診を行います。
治療期間や通院頻度は、お子さんの歯並びの状態や治療計画によって異なります。
初回相談時に詳しくご説明いたします。
子どものマウスピース矯正に関するよくある質問
Q1: 子どものマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)の費用はどれくらいかかりますか?
A1: インビザライン・ファーストの費用は、お子さんの歯並びの状態や治療範囲、治療期間によって異なりますが、一般的に40万円~70万円程度が相場とされています。
これには、検査診断料、装置料、調整料などが含まれることが多いですが、クリニックによって料金体系(トータルフィーか都度払いかなど)が異なります。
町田エス歯科クリニックでは、初回相談時に費用の詳細についてもしっかりご説明しますので、ご安心ください。
Q2: 治療期間はどのくらいかかりますか?
A2: インビザライン・ファースト(第1期治療)の治療期間は、一般的に1年~1年半程度です。
ただし、これは歯を動かす期間(動的治療期間)であり、その後、歯並びを安定させるための保定期間が必要です。
保定期間は動的治療期間と同程度か、それ以上かかることが多いです。
お子さんの症状や成長段階によって期間は変動します。
Q3: 治療中に痛みはありますか? 子どもが我慢できるか心配です。
A3: 新しいアライナーに交換した最初の数日間は、歯が動くことによる圧迫感や締め付けられるような軽い痛みを感じることがあります。
しかし、ワイヤー矯正と比較すると痛みは少ない傾向にあり、多くのお子さんはすぐに慣れていきます。
痛みが強い場合は、鎮痛剤の服用について歯科医師にご相談ください。
無理なく続けられるようサポートします。
Q4: アライナーのお手入れは難しいですか? 子どもでもできますか?
A4: お手入れは比較的簡単です。
アライナーを外したら、柔らかい歯ブラシを使って水で優しく洗浄します。
歯磨き粉は研磨剤が入っていると装置を傷つける可能性があるので使用しないでください。
最初は親御さんのサポートが必要ですが、慣れてくればお子さん自身でもできるようになります。
週に数回、専用の洗浄剤を使うとより清潔に保てます。
Q5: 食事やおやつの時はどうすればいいですか?
A5: 水以外の飲食の際は、必ずアライナーを外してください。
装着したまま食べたり、ジュースやお茶を飲んだりすると、虫歯のリスクが高まるだけでなく、装置が破損したり着色したりする原因になります。
食後は歯を磨いてから(難しい場合はうがいをしてから)アライナーを再装着する習慣をつけましょう。
Q6: アライナーをなくしたり、壊してしまったらどうなりますか?
A6: 万が一、紛失や破損があった場合は、すぐにクリニックにご連絡ください。
自己判断で装着を中断したり、無理に入れようとしたりしないでください。
状況に応じて、一つ前のアライナーを一時的に使用するか、新しいアライナーを作製するなどの対応をとります。
再製作には別途費用がかかる場合があります。
Q7: 子どもがちゃんと装着時間を守れるか不安です。守れなかったらどうなりますか?
A7: 1日20~22時間以上の装着は、治療成功のための絶対条件です。
守れない日が続くと、歯が計画通りに動かず、アライナーが合わなくなってしまいます。
その結果、治療期間が大幅に延びたり、治療計画の作り直し(追加費用が発生する場合も)が必要になったり、最悪の場合マウスピース矯正での治療継続が困難となり、ワイヤー矯正への変更が必要になることもあります。
お子さんだけに任せず、親御さんが装着状況を確認し、声かけをするなど、協力して取り組むことが大切です。
クリニックとしても、モチベーション維持のためのアドバイス等でサポートします。
Q8: マウスピース矯正中に運動やスポーツはできますか?
A8: はい、基本的には問題なくできます。
激しい接触が予想されるスポーツ(格闘技、ラグビーなど)の場合は、念のためアライナーを外すか、スポーツ用のマウスガードの使用について歯科医師にご相談ください。
アライナー自体が口の中を保護する役割も多少果たしますが、強い衝撃には耐えられません。
Q9: どんな歯並びでもマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)で治せますか?
A9: インビザライン・ファーストは多くの症例に対応できますが、骨格的な問題が非常に大きい場合や、抜歯が必要なほど歯の重なりが強い場合など、適用が難しいケースもあります。
ワイヤー矯正や他の装置との併用が必要になることもあります。
まずは精密検査を行い、お子さんの歯並びに最適な治療法を診断することが重要です。
Q10: インビザライン・ファーストは何歳から始められますか?
A10: インビザライン・ファーストは、一般的に6歳~10歳頃の混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)のお子さんを対象としています。
ただし、年齢だけでなく、歯の生え変わり状況や顎の成長段階などを考慮して、最適な開始時期を判断します。
気になる場合は、まずはお早めにご相談いただくことをおすすめします。
Q11: 町田駅からクリニックまでのアクセスは?
A11: 町田エス歯科クリニックは、JR横浜線「町田駅」ターナル改札口直結、小田急線「町田駅」からも徒歩1分と、非常にアクセスしやすい場所にあります。
学校帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすい立地です。
Q12: マウスピース矯正以外の子どもの1期治療にはどんなものがありますか?
A12: はい、マウスピース矯正以外にも、顎の成長をコントロールするための様々な装置があります。
例えば、顎の幅を広げるための「拡大装置(急速拡大装置など)」、受け口(下顎前突)の改善を目指す「ムーシールド」や「フェイシャルマスク」、出っ歯(上顎前突)の改善に使われる「ヘッドギア」などがあります。
どの装置が最適かは、お子さんの症状や年齢によって異なります。
Q13: インビザライン・ファースト(1期治療)が終われば、もう矯正はしなくていいですか?
A13: インビザライン・ファーストは、主に顎の成長を整え、永久歯がきれいに生え揃うための土台作りを目的としています。
そのため、1期治療だけで理想的な歯並び・噛み合わせになるとは限らず、永久歯が生え揃った後(通常12歳以降)に、歯並びを最終的に仕上げるための「2期治療」(ワイヤー矯正やインビザラインなど)が必要になることが多いです。
ただし、1期治療を行うことで、2期治療が不要になったり、期間が短縮されたり、抜歯を避けられたりする可能性が高まります。
当院のご紹介
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各院にマイクロスコープやCTなどの精密機器を完備し、質の高い治療を安定的に提供できる体制が整っています。
他院にはないグループ連携による技術力と安心感が強みです。
町田駅から徒歩1分!

当日の空き状況によっては、急なご予約にも柔軟に対応可能です。
お仕事帰りや買い物ついでにも立ち寄れる便利な立地です。
完全個室で安心のプライベート空間

周囲の目を気にせず、治療中もリラックスできる空間です。
ちょっとした疑問や不安も気兼ねなく相談しやすく、プライバシーを大切にしたい方にも最適な環境が整っています。