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2021.08.23
こんにちは!
オリンピックが終わり、パラリンピックが始まりますね😊
また寝不足の日々を過ごしそうです😂
今回は歯を失ってしまった際の選択肢についてお話したいと思います!
二度と生えてこない歯を失うことはとても残念なことです。しかし、抜けたまま放置すると残っている歯に様々な問題が起きてしまいます。
あなたのお口の健康を守るためにも、よく相談し、納得できる治療を受けましょう。
☆インプラント☆
<メリット>
*ご自分の歯と同じ感覚で噛むことができる。
*1本から多数歯の欠損まで適用範囲が広い。
*周りの歯を傷つけないため、自分の歯を多く残せる。
*顎の骨がやせるのを防げる効果がある。
*見た目が自然でキレイ きちんとケアすれば長持ちする。
<デメリット>
*手術が必要。治療期間が長期間かかる。
*健康保険が効かない。(自由診療)
☆ブリッジ☆
<メリット>
*固定式なので違和感が少ない。
*使う素材によっては、天然歯のような美しさを再現できる。
*治療期間が短期間。
<デメリット>
*両隣の健康な歯を削らなければならない。
*支えになる歯に負担がかかる。
*食べ物などの汚れがつまり、不衛生になりやすい。
☆入れ歯☆
<メリット>
*比較的治療が簡単で短期間。
*ブリッジによる修復ができないような場合でも対応できる。
*着脱できるので、清掃が簡単。
<デメリット>
*取り外し式である。
*入れた時の違和感が強い。
*バネの支えの歯に負担がかかる。
*適合状態によっては、噛み心地が悪く、食べにくい場合がある。
*食べ物などが入れ歯に挟まり不衛生になりやすい。
*留め金が見えると、審美性が劣る。
☆何もしない☆
<メリット>
*残念ながら、お口へのメリットはありません。
<デメリット>
*顎の骨が徐々にやせ細ります。
*残った周が、歯のありの歯元々った場移し所に動、残った歯の向きが傾いたり、
反対側にある歯が伸びてきたりするなど、噛み合わせに影響が出ることがあります。
このように失ってしまった歯の部分には色んな治療法があります!
メリット、デメリットが沢山あってどれが自分に合ってるのかわからない方もいらっしゃると思います!
お口の中の状態によってできる治療法とできない治療法がございますので一度相談に来ていただければお口の中を拝見し、一番最適な治療法をご提案させていただきます。
失ってしまった歯の事でお困りの方はぜひお気軽にお越しください😁
歯科衛生士 宮野
投稿者:
2021.08.20
こんにちは😀
まだまだ暑い日が続きますね。
コロナが猛威を振るっているので、しっかりと感染対策をしていきましょう!
今日は根の治療についてお話していきます。
根の治療とは”歯の神経を取る”治療ではなく、”歯の内部の細菌感染を起こした部分を取り除く”治療です。
歯の内部にある神経が通る管=根管の中をきれいにするため、根管治療ともいいます。
根管は1mm以下と非常に細く形も複雑です。しかもその中にあるミクロの細菌を掃除しなければなりません。
ですから、歯の根の治療は歯科治療で最も難しい治療の1つとされています。
実際の根管治療の流れを説明していきます。
①感染部分の除去
感染部分(むし歯や死んだ神経)を削ったり、針のようなドリル状の器具を用いて除去します。
②洗浄と消毒
感染部分を除去したときに細かい削りかすがでるため、注射器のような形をした器具で消毒液を根管内に行き渡らせて洗浄します。
③仮蓋
根管内に消毒薬を詰めて仮の蓋をします。
*仮蓋した後に痛みがなくなったからと受診を先延ばしするのはおやめください。
仮蓋はあくまで仮のものであり、劣化したり外れたりすると、細菌がまた根管内に入り込んでしまい、治療が台無しになってしまいます。
④根管充填
仮蓋を外し、根管内の消毒薬を洗い流したあと、充填剤を詰めて根管を密封します。
*この処置は内部を埋めて強度をもたせるためではなく、取り切れずに残った細菌を封じ込めるのと、新たに外から細菌が入ってくるのを防ぐことが目的です。
⑤土台をたてる
根管治療した歯は強度が弱くなるため、土台をたてることで、強度をもたせ、また被せ物を安定して被せることができます。
⑥被せ物を入れる
被せ物を被せて治療が完了します。
根管は非常に細く形態も複雑です。当院では顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて根管の形態を確認しながら行う精密根管治療(マイクロエンド)も行っております。
根の治療について不安や疑問のある方は是非ご相談ください😁
歯科医師 松山
投稿者:
2021.08.10
こんにちは!
オリンピックも始まり、寝不足の日々が続きますね😪
頑張っている選手の姿に日々元気をもらっています😁
さて、今日は赤ちゃんの虫歯についてお話しします。
赤ちゃんの虫歯予防は周りの大人から!!
虫歯は大人から子供へとうつることをご存じですか?
お父さんお母さんだけで無く、同居するご家族一人一人の虫歯予防が
お子様の虫歯ゼロ(への第一歩です!)or(に繋がるかもしれません!)
虫歯は口腔内の細菌によって引き起こされる感染症であり、
主な原因菌であるミュータンス連鎖球菌(M.S.菌)の遺伝子型が保護者と子どもで同一であることが報告されています。
M.S.菌の感染は
1 保護者が子どもに保護者が噛んだ食べ物やフーフー冷ましをした食べ物を与える
2 大人の唾液の付着した箸やコップなどの食器を共有する
3 キスなどの愛情表現
などの行為で起こると推察され、完全に子どもの口腔内のM.S.菌をゼロにすることは難しいと考えられています。
また、M.S.菌の口腔内への定着は主に生後19ヵ月(1才7ヵ月)から31ヵ月(2才7ヵ月)の間に起こるといわれています。
特にこの時期は子どもの口腔内だけでなく感染源である保護者の口腔内を清潔に保つことで、
子どもの口腔内への感染・定着する菌の量を減らすことが大事となってきます。
虫歯はM.S.菌の感染予防だけでなく、歯科医院や家庭で行うことのできるフッ素の利用、適切な食生活指導、正しいブラッシングを組み合わせることが大切です。
ご家族で過ごす時間の増えている今、ご自身の歯の健康のためだけでなく、お子様を含めたご家族全員の健康のためにも、
ぜひ当院へ口腔内のチェックにいらして下さい!
専門の知識技能を修めた我々スタッフが誠心誠意対応させていただきます!
めざせ!笑顔のあふれる地域社会!
歯科医師 花輪
投稿者:
2021.08.02
みなさんこんにちは
暑い日が続きますね💦熱中症にはお気を付けください。
本日は『よく噛む』ことについてお話ししたいと思います
よく噛む事は、単に食べ物を体に取り入れるためだけではなく全身を活性化させるためにたいへん重要な役割をしているのです!!
主な効果としては
① 虫歯・歯周病予防
② ダイエット効果
③ 脳の活性化
④免疫力アップ
⑤ がんの予防
⑥味覚・言葉の発達
⑦胃腸快調
⑧目の健康促進
⑨育毛効果
『よく噛む』というたったそれだけのことで体全体が健康になることが分かります。
よく噛むためにも
味わってゆっくり食べる事を心がけましょう。
『一口で30回噛むのが目安です』
いつまでも元気に若々しく過ごすために『よく噛む』という習慣を是非取り入れてみてください。
歯科助手 谷口
投稿者: