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2020.10.30
こんにちは😊衛生士の小林です🌸
最近は朝夜が肌寒くなってきましたね💦
寒くなったりすると、やっぱり免疫が下がってしまいがちですよね。
免疫力が下がるとウイルスも侵入しやすくなるので、コロナウイルスやインフルエンザなどに感染しやすくなります。
栄養・睡眠もしっかりとって体調管理、気をつけていきましょう🥰💕
今回は唾液についてお話したいと思います。
健康な人の1日の唾液分泌量は、1~1.5リットル。
唾液はお口の中を潤すだけではなく、
色々な作用によってお口の潤いと健康を守っています。
①消化作用
アミラーゼ(酵素)がデンプンを分解して体内に吸収しやすくする。
②抗菌作用
細菌の増殖を抑えてくれる。
③粘膜保護作用
ムチン(糖タンパク)が喉や食道を傷つけにくくする。
④食塊形成作用
味を感じさせて、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする。
⑤pH緩衝作用
飲食により酸性に傾いたお口のpHを中和させる。
⑥粘膜修復作用
上皮成長因子(EGF)が組織が傷ついたときに修復する。
⑦再石灰化作用
飲食により溶けかかった歯面の修復をする。
⑧潤滑作用
発音や発声をスムーズにする。
唾液にはこういった作用があり、とても大切な働きをしているのです🥺✨
唾液が少ないと、抗菌作用が働かず、菌が繁殖しやすくなり
虫歯・歯周病・口臭のリスクも高まります😰
みなさん、食べ物をよく噛んで唾液をたくさん出してお口の中の環境を整え、
毎日健康に過ごしましょう💕
歯科衛生士 小林
投稿者:
2020.10.26
もうすぐで10月も終わりますね!
そろそろ秋から冬にかけてだんだん空気も乾燥してきて肌に炎症が起きてしまったり、唇がガサガサになってしまったり乾燥が気になり始める時期です。
そんな乾燥も予防が大切で、新陳代謝を高めるといいそうです!!
★免疫・美肌に効くビタミンA・C・Eを摂取する
★良質なたんぱく質をとる
★刺激物を摂りすぎない
★砂糖を控える
など。
特に砂糖は体温を下げてしまうので免疫力が低下しますし、虫歯菌は砂糖が大好きなので虫歯も増え続けます…
外側からのケアも大切ですが身体の中から健康に、
代謝を上げて冬の乾燥を乗り切りましょう(^o^)
鈴木
投稿者:
2020.10.20
こんにちは!受付の石川です。
今回は、歯の着色が気になる方のお茶選びについてお話ししたいと思います。
お茶に含まれるカテキンには抗菌作用があるので、虫歯予防に効果的と言われています。
また、ニオイ成分を化学反応により中和させる働きもあるため、口臭予防にも繋がります。
以上のような効果がある一方、実は着色汚れ(ステイン)の原因になるタンニンという成分も含まれています・・・
そこで今回オススメしたいのが、ルイボスティーです
ルイボスティーにも、もちろんタンニンが含まれています。
ですが、他の茶葉と比べてタンニンの含有量がかなり少ないことが証明されています。
見た目は紅茶よりも色が濃く、色素沈着しやすいのでは?と勘違いされている方も多いのではないでしょうか。
紅茶の着色に比べると約5分の1程度、緑茶だと約4分の1程度だと言われています。
しかし、着色の原因となるタンニンは消臭効果のある成分なので、口臭>着色なら意識的に飲み分けをするのも良いかもしれませんね!
他にもルイボスティーは貧血や生理痛などにも効果があると言われていますので、
この機会に皆さんも是非試してみて下さい
受付 石川
投稿者:
2020.10.16
こんにちは!!! 歯科医師の松山です!!
今回はむし歯についてお話したいと思います。
むし歯の原因を知っていますか?
むし歯は4つの条件が合わさった時にできるといわれています。
1 宿主(歯質)
むし歯になりやすい歯、なりにくい歯など人によって異なります。
2 細菌(ミュータンス連鎖球菌)
お口の中にいる菌です。むし歯はミュータンスレンサ球菌によってできます。
3 食事
むし歯菌の栄養になるのは糖です。
4 時間(歯を磨くまでの時間)
お口の中に糖が停滞し、歯が酸に曝されている時間です。
これは、“ニューブランの輪”といわれ、この4つの条件が合うとむし歯ができてしまます😊
逆に、この4つの条件を満たさなければ、むし歯を防げます!
むし歯の原因を知ることで、むし歯を予防していきたいですね☺️👍🏻
投稿者:
2020.10.10
みなさんこんにちは。
まだまだコロナで自由が効かないと思いますが、乗り切って行きましょう‼️‼️
今回は、
認知症と歯周病に関連する研究結果が発表されたので、みなさんに簡単に紹介したいと思います😊
九州大学等の研究チームにより、
歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組み解明されました。歯周病と認知症の関連は近年注目を集めており、認知症対策につながる発見と言えるでしょう‼️‼️
認知症の約7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し、発症や症状の進行につながるとされています。
近年、歯周病の原因菌やその毒素が血管を通じて体内に侵入することで、Aβが体内でつくられ、脳に蓄積することが解明されてきたが、蓄積の仕組みは詳しく分かっていませんでした。
九大や北京理工大(中国)などの研究チームは、マウスの腹の内部に3週間、歯周病菌を直接投与して感染させ、正常なマウスと比較。
その結果、歯周病菌に感染したマウスの脳血管の表面では、Aβを脳内に運ぶ
「受容体」と呼ばれるたんぱく質の数が約2倍に増えていた。脳細胞へのAβの蓄積量も10倍に増えた。
暗い部屋に入れば電気ショックを受けることを学ばせた記憶実験では、正常なマウスは5分間、明るい部屋にとどまり続けたが、感染マウスは約3分で暗い部屋に入ってしまい、記憶力低下が裏付けられた。
一方、Aβを運ぶ受容体の働きを阻害する薬剤を使えば、感染した細胞内を通るAβの量を4割減らせることも確認できたという。
チームの武洲(たけひろ)・九大准教授は「歯周病菌が、異常なたんぱく質が脳に蓄積することを加速させてしまうことが明らかになった。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と話す。
他にも上記の図のように歯周病ケアをすることで様々なことを予防できるので、みなさんもケアを頑張って行きましょう!!
町田エス歯科クリニック
投稿者:
2020.10.05
こんにちは。10月になりだいぶ肌寒い日が増えましたね💦。
体調管理をしっかりとして行きましょう‼️‼️
今回はこんな記事が出てたのでお話ししていこうと思います。
東北大学による研究で、
緑茶を1日4杯以上飲む高齢者が、緑茶を飲まない高齢者に比べ、約1.6本の多く歯が残っていることを明らかにしました
緑茶にはカテキンやフッ化物(フッ素)が含まれるため、むし⻭や⻭周病を予防して⻭の喪失を減らす可能性があることが報告されています。
また、同大学の研究により、ソーシャルネットワークが豊かな⼈ほど、健康情報を得やすいことなどがあり、⻭を失うリスクが低くなる可能性が報告されています。
1か⽉に10⼈以上の友⼈に会う⾼齢者は、友⼈に会わない⾼齢者に⽐べ、約2.6本多く⻭が残っていることが明らかになった。
また、緑茶を1⽇に4杯以上飲む⾼齢者は、緑茶を飲まない⾼齢者に⽐べ、約1.6本多く⻭が残っていることも判明。
特に、1か⽉に会う友⼈・知⼈の数が少ないほど、緑茶と残存歯数の関連が強い傾向にあった。
これらの結果により、緑茶の摂取頻度と1か⽉に会う友⼈・知⼈の数は、共に⻭の本数が多いことに有意に関連していることが明らかになった。
研究者らは「新型コロナウイルスの感染拡⼤で友⼈・知⼈に会う機会が減っている今、緑茶の効果が期待できるかもしれない」と述べている。
健康のために緑茶はいいと思いますが、歯に着色もつきやすくなるのでしっかりと歯磨き頑張って行きましょう!!
また、こんな時期だからこそしっかりと歯医者さんで定期検診をして口腔ケアを行ってみてはいかがでしょうか。
町田エス歯科クリニック
投稿者:
2020.10.01
こんにちはだんだん秋らしい気温になってきましたね
今回は 当院での抜歯についてのお話です
まずは、抜歯後の治り方の流れです
このように 2〜3ヶ月ほどかけて
歯茎は徐々に治っていきます。
抜いた後にできた血餅(血のかさぶた)がうまくできない、
あるいは取れてしまうとドライソケットという状態になってしまい、
強い痛みが出てきてしまいます
当院では ドライソケット予防と
より健康な歯茎に戻ってもらうため、
抜いた穴にお薬(止血剤)を詰めて治療を完了しています。
そのお薬も数種類ご用意しており、
お口の状態に合わせて
患者様と相談をして決めていきます。
抜歯後も消毒に来ていただき、
感染などが起こってないか
アフターケアもしっかりとさせていただいております。
お痛みやお顔の腫れが気になり
親知らずの抜歯を後回しにしていた方、
当院では、患者様の不安をなくせるよう
しっかりと相談してから
治療を進めていきますのでご安心ください
ご不明な点がございましたら
お気軽に相談してください
衛生士 伊藤
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