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2021.05.27
市販のものには
"毛先が開いてきたら交換してください”
と表示されてることがあると思いますが、正しい交換時期は1ヶ月程度です。
1ヶ月程度だとまだ毛先が開いてないと思われるかもしれませんが、実は交換が必要な理由は
ブラシの広がりだけではありません!!
①毛数が抜けて減ったり、毛先が折れることにより汚れが落としきれなくなります。
②毎日の歯磨きの中で歯ブラシに沢山の菌が付着します。
(使用後はしっかり洗って水気をきり、風通しの良い場所での保管を心がけましょう。)
③歯ブラシ特有の毛先の弾力性がなくなると、歯茎や歯を傷付けやすくなります。
また毛先が開いた状態の歯ブラシでは汚れの除去率が4割も低くなってしまうそうです!
ブラシの開きが目に見えてわからなくても、衛生面などを考慮して1ヶ月に一回は交換をするようにしましょう
歯科助手 谷口
投稿者:
2021.05.24
こんにちは!
ゴールデンウィークもおわり、最近暑くなってきましたね(>.<)
マスクをしているため、熱中症には気をつけたいですね。
さて、今日は歯周病は完治するのかという質問に答えていきたいと思います。
歯周病治療を行うと、歯周病菌の数が減り、出血が止まり、歯周ポケットが浅くなり、歯周組織(歯茎)の状態は改善されます。
一見、歯周病が完治したように思われますが、前回衛生士の小林さんが説明してくれましたが、歯周病はP.G菌を主とする歯周病菌が原因です。
歯周病菌は口腔内の常在菌であるため、口腔内から完全に除去することはできません。
よって、完治したように思われるのは、歯周病菌と歯周組織が共生している状態なのです。
歯磨きを怠ったり、体調が悪くなったりすることで、この共生関係が崩れると、再び歯茎は腫れて出血し、歯周病になってしまいます。
つまり、歯周病は完治しないのです。
歯医者さんで歯周病治療をすると、歯茎が引き締まり、出血しなくなるため、歯周病が完治したかのように思われますが、
それは間違いであり、重要なのは、歯周病治療した後の状況(歯周病菌と歯周組織の共生関係)をいかにキープしてくかということです。
歯周病菌がなぜ口腔内から完全に除去することができないのかは、また次回お話ししますね。
しっかりとセルフケア(ブラッシングやフロス)を行い、定期的に検診を受けて、歯種病菌と歯周組織の共生関係をキープしていきたいですね。
参考文献 クインテッセンス出版(株)
歯科衛生士のための21世紀のペリオドントロジーダイジェスト
歯科医師 松山
投稿者:
2021.05.21
こんにちは!最近暑くてマスクが嫌になりますね。
私は最近マスク荒れをしているため、しっかりと保湿して、マスク荒れを防いでいきたいと思います。
5月15日㈯、ニッパツ三ツ沢球技場にて横浜FC VS. 湘南ベルマーレのエス歯科グループMATCHが行われました。
まんえん防止等重点措置の延長に伴い感染対策を徹底し、観客数を5000人以下に抑えたうえで試合が行われました。
私たちスタッフ一同観戦させていただき、ウォーミングアップを客席からではなく、近く(グランド)から見学させていただきました。
ボールのスピードが速く、迫力があり、少し怖かったですが、貴重な体験をさせて頂きました(*^▽^*)
結果、横浜FC今季初の勝利を飾ることができました!!
エス歯科グループは今後とも横浜FCを応援してまいります!
町田エス歯科クリニック一同
投稿者:
2021.05.17
こんにちは、衛生士の小林です!
最近は温暖差があったりして体調を崩しやすい気温になっていますが
みなさんは体調いかがですか?
コロナウイルスの影響で休日もあまり外出できなくて、
ストレスが溜まってしまいますよね(>.<)
私の最近のストレス発散法は、Netflixで映画などを観て泣くことです!!!!
結構スッキリします✨みなさんもたまには涙を流してリフレッシュしてみてください❤️
今回は歯周病について少しお話しします✨
みなさん、テレビなどで歯周病という言葉は聞いたことあると思います。
実際、お口の中はどんな状態になっているのか説明していきます。
歯周病とは、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまって、
最終的には歯を支えられなくなってしまって抜けてしまうという…
日本人が歯を失う最大の原因にもなっています⚡️
歯周病とは、細菌感染による歯肉の炎症疾患として始まります。
細菌の層のことをプラークといい、歯茎の炎症の初発因子となります。
プラークは、普段の歯磨きで除去できます。ですが、不十分なブラッシングにより
残されたプラークはだんだんと固い石のようなものに変わってきてしまいます。
これが歯石です。
そしてプラーク、歯石が溜まっていると歯茎の炎症が起こってきます
初期段階で歯肉炎という状態になり、そのままの状態が続いてしまったり不十分なブラッシング
や全身的な要因(免疫が低下した時など)により歯周病に進んでいきます。
歯周病の主な菌は、3種類あり、
①P.gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
②T.forsythia(タンネレラ・フォーサイシア)
③T.denticola(トレポネーマ・デンティコーラ)
これらの菌は高い病原性を持ち、レッドコンプレックスと言われています。
とくに18歳以降から感染してしまう菌が①P.gingivalisです。
これは、血液中の赤血球(ヘモグロビン)を分解してヘミン鉄を食べて増殖していきます。
歯茎に炎症があるとブラッシング時に出血してきます。
それを食べて歯周病菌は増えていきます。
なので歯を磨いた時の出血は歯周病発生のサインです!
歯周病予防には、まず正しいブラッシングの方法を身につけて
定期的な歯科検診とクリーニングを受けていくことが大切で
歯周病の全身的な影響や、治療法などは、また次回、詳しくお話ししていきますね✨
歯周病に関してなにか聞きたいことなどあれば、気軽にスタッフにお声掛けください(^o^)
歯科衛生士 小林
投稿者:
2021.05.12
みなさんこんにちは!
今回はナイトガードについてお話します️
夜眠っている時や何かに集中している時など無意識に歯ぎしりをしてしまったり、歯を食いしばってしまったりしていませんか?
歯ぎしりや食いしばりの顎への負担は、体重の2〜5倍と言われています。
そのままにしておくと、
自分で自分の歯を削ってしまったり、被せ物が壊れてしまったり、顎関節症になってしまったり
と様々な被害があります。
ナイトガードを使うことでそれらの症状を軽減することができるので、
無意識に食いしばってしまう方にはナイトガードがおすすめです!
気になる方はお気軽にご相談ください
歯科助手 原田
投稿者:
2021.05.06
こんにちは(^^)
最近急に暑くなってきましたね。体調など崩さないようお気を付けください。
先日、テレビで紅茶とコーヒーとココアを比較しいる番組をみました。
虫歯、口臭対策は
1位.紅茶
2位.コーヒー
3位.ココア
でした。
紅茶には、フッ素が豊富に含まれているため、虫歯対策に効果があり、
また、殺菌作用もあるため、口臭対策としても効果があります!
ちなみにお茶に含まれるフッ素濃度は、紅茶1.82ppm,ほうじ茶1.02ppm,煎茶(宇治産,並級,古茶)0.80PPm,
ウーロン茶0.48PPmで、紅茶に一番多くフッ素が含まれています。
歯磨き後に無糖の紅茶を飲んでも効果があるのですが、歯磨き後に紅茶を飲むとステイン(着色)がつきやすいため、
着色が気になる方は、歯磨き後は控えていただいた方が良いと思います。
ちなみに、着色をおとす効果のあるルシェロホワイトという歯磨き粉も販売していますので、気になる方はお声がけください(^o^)
歯科医師 松山
投稿者: